元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(33)が、ブラジルの名門コリンチャンスと交渉中であることが判明した。 かつてインテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リバプール、マルセイユといったヨーロッパの名門を渡り歩いたバロテッリ。2021年の…

元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(33)が、ブラジルの名門コリンチャンスと交渉中であることが判明した。

かつてインテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リバプール、マルセイユといったヨーロッパの名門を渡り歩いたバロテッリ。2021年のモンツァ退団以降はトルコのアダナ・デミルスポル、スイスのシオンと5大リーグ以外のクラブでプレー。

昨シーズンは復帰したアダナ・デミルスポルでリーグ戦16試合7ゴールの数字を残したが、先月末に契約満了となり、現在はフリートランスファーの状態だ。

その33歳の悪童に関してはヨーロッパ以外の新天地での新たな挑戦の可能性が報じられていたが、その挑戦の場はブラジルとなるかもしれない。

コリンチャンスでアカデミーディレクターを務めるクラウディネイ・アウベス氏は、『ESPNブラジル』の取材に対して、攻撃陣の強化を目指すクラブが交渉を行っていることを明らかにした。

「コリンチャンスは彼に2年契約を提示する用意がある。(アウグスト・メロ)会長が交渉を主導している」

「彼は年間300万ユーロと2年契約を望んでいる。そして、バロテッリは定期的なプレー機会を通じて、イタリア代表への復帰を目指している」

一筋縄ではいかないバロテッリとの交渉の行方は現時点で読めないところだが、仮に加入が決まれば、自身通算6カ国目、11クラブ目の所属先となる。