7月12日、アメリカを拠点とする大手エージェント会社のワッサーマンが、バスケットボール男子日本代表のテーブス海(B1アルバル…

 7月12日、アメリカを拠点とする大手エージェント会社のワッサーマンが、バスケットボール男子日本代表のテーブス海(B1アルバルク東京)と契約したことを発表した。

 兵庫県出身で現在25歳のテーブスは、188センチ85キロのポイントガード。東洋大学京北高校、ブリッジトンアカデミー・プレップスクール、ノースカロライナ大学ウィルミントン校を経て、2020年に宇都宮ブレックスでプロキャリアをスタートすると、滋賀レイクスへの移籍を経て、2023−24シーズンからA東京に加入。移籍1年目からB1リーグ戦全60試合に先発出場して1試合平均26分11秒10.7得点4.8アシストを記録し、パリ2024オリンピック日本代表にも選出された。

 ワッサーマンは渡邊雄太(ブルックリン・ネッツ)と八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)をはじめ、MLBの山本由伸(ロサンゼルス・ドジャース)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、鈴木誠也(シカゴ・カブス)などとも契約を結ぶエージェント会社。

 クライアントのひとりでもある河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)は、先日NBAメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約に合意しているだけに、テーブスの今後の動向にも注目が集まる。