ユベントスのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリ(26)に、恩師率いるマルセイユ行きの可能性が浮上している。 今夏の移籍市場でブラジル代表MFドウグラス・ルイス、フランス代表MFケフラン・テュラムを獲得したユベントス。また、フランス代表M…

ユベントスのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリ(26)に、恩師率いるマルセイユ行きの可能性が浮上している。

今夏の移籍市場でブラジル代表MFドウグラス・ルイス、フランス代表MFケフラン・テュラムを獲得したユベントス。また、フランス代表MFアドリアン・ラビオとの延長交渉も継続し、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリの存在もあり、ロカテッリの去就に注目が集まっている。

フランス『フット・メルカート』によると、新指揮官の下で戦う新シーズンに向けて立場が不透明な状況にあるロカテッリは、チームでの自身の役割を明確にするため、チアゴ・モッタ新監督を含むクラブ幹部と面会する予定だという。

仮に、この面会を通じてロカテッリがユベントスの計画に加わっているという確証が得られなければ、今夏クラブを離れることを検討する可能性があるという。

以前にはプレミアリーグからの関心も伝えられており、市場に出た場合は引く手あまたのイタリア代表MFだが、マルセイユがその動向を注視しているようだ。

新シーズンからマルセイユを指揮するロベルト・デ・ゼルビ監督は、サッスオーロ時代にロカテッリを指導した恩師にあたる存在。現時点でクラブ間、個人間の双方で具体的な動きはないが、仮に移籍を決断した場合に有力な新天地候補になるとみられている。