関西学生リーグは27日、開幕節の残り1試合があり、2連覇を狙う関西学院大が昨シーズン8位の同志社大相手に苦しみながらも後半に突き放し、28-0で白星スタートを切った。  

関学は新エースQBの光藤航哉(3年、同志社国際)が数日前に腰を痛め、大事をとって欠場。代わりに出た西野航輝(3年、箕面自由学園)が率いるオフェンスは、第1Q3分すぎにRB富永将史(3年、関西学院)の4ヤードTDランで7点を先取した。  

しかしここから西野のパスが決まらず、ランも進まない。前半終了間際には同大にラン、パス自在に攻められ、ゴール前へ迫られた。ここで同大のパスを1年生LBの海崎悠(追手門学院)がインターセプト。7-0で折り返した後半にようやく攻撃が機能し始め、第3Qに21点を奪って同大を突き放した。  

試合後の鳥内監督は「勝ってよかったわ」と苦笑い。「RBとOLがかみ合ってない。もうちょっと頭使わんと」とラン攻撃に注文をつけた。海崎のインターセプトについては「1年を頼りにしとったらアカンわな」。第3節の9月22日には、開幕戦で関大を6年ぶりに下した京大とぶつかる。監督は「いまのままでは絶対に負ける」と厳しい口調で言った。