テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)の男子シングルス準々決勝が行われる予定だったが、試合前にデ ミノーが負傷により…

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)の男子シングルス準々決勝が行われる予定だったが、試合前にデ ミノーが負傷により棄権。これにより、ジョコビッチが不戦勝でR・フェデラー(スイス)に並ぶ同大会史上最多タイの13度目のベスト4進出を決めた。
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37歳で世界ランク2位のジョコビッチは先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で右ひざを負傷し準々決勝を前に棄権すると、その後手術を敢行。
ウィンブルドン出場は危ぶまれていたが参戦を決め、1回戦で世界ランク123位のV・コプリバ(チェコ)、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した同277位のJ・ファーンリー(イギリス)、3回戦で同47位のA・ポピリン(オーストラリア)、4回戦で第15シードのH・ルーネ(デンマーク)を下し準々決勝に駒を進めた。
そして10日に予定されていた準々決勝ではデ ミノーが負傷により試合前に棄権。ジョコビッチは思わぬ形で4強入りを決めた。
なお、ウィンブルドンで7度の優勝を誇るジョコビッチが同大会の準決勝に進出するのは2018年から6大会連続(2020年は大会中止)13度目。これは元世界ランク1位のフェデラーに並ぶ大会史上最多タイの記録となった。
仮にジョコビッチが今大会で8度目の優勝を果たすと、優勝回数もフェデラーの最多記録に並ぶことになる。
ジョコビッチは準決勝で第25シードのL・ムセッティ(イタリア)と対戦する。ムセッティは準々決勝で第13シードのT・フリッツ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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