オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが準決勝敗退を悔やんだ。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 10日、ユーロ2024は準決勝の第2試合が行われ、2大会連続の決勝戦進出を目指したイングランド代表がオ…

オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが準決勝敗退を悔やんだ。オランダ『Voetbal International』が伝えている。

10日、ユーロ2024は準決勝の第2試合が行われ、2大会連続の決勝戦進出を目指したイングランド代表がオランダ代表に逆転勝利。悲願の初優勝へ、今回も最後の最後で勝ち切った。

オランダ代表は9大会ぶり2度目の優勝を目指すも、惜しくもここで敗退。初優勝した1988年大会と同じドイツ開催(※)とあって期待が高かったが、僅差の戦いを落とした格好だ。

(※)1988年当時は西ドイツ

ユーロ出場11度目にして、5度目の準決勝敗退となったオランダ代表。キャプテンのファン・ダイクは「良い戦いだったと思うけど、手ぶらで去ることになる。痛い事実だ」と下を向く。

「チーム全員が勝利へ全てを捧げてきた。90分間のラストにああいった失点だなんて…言いたくないけど酷い気分だ。2-1で勝てそうな気がしていたんだ。しかし、いま僕たちは手ぶらで立ち尽くし、ここを去る」

人材大国として欧州有数の強豪であるオランダ代表だが、なかなか主要タイトルと縁がない。