「セキショウ国際女子オープンテニストーナメント」(茨城県つくば市・筑波北部公園テニスコート/本戦8月22~27日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。 海外勢同士の対戦となった決勝は、リン・ジャン(…

「セキショウ国際女子オープンテニストーナメント」(茨城県つくば市・筑波北部公園テニスコート/本戦8月22~27日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。

 海外勢同士の対戦となった決勝は、リン・ジャン(香港)が22歳のキャロル・ジャオ(カナダ)を7-5 7-6(4)で下して優勝を果たした。試合時間は2時間33分。

 両者は今回が初対戦。今大会のジャンは、1回戦で第3シードの桑田寛子(島津製作所)を6-3 6-2で、2回戦で予選勝者の藤原里華(北日本物産)を6-1 6-で、準々決勝で第8シードの瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)を2-6 6-4 7-5で、準決勝では第2シードの今西美晴(島津製作所)を6-3 6-4で破って勝ち上がっていた。

 27歳のジャンは、1ヵ月前に地元の香港(ITF1.5万ドル/ハードコート)で2014年シーズン以来のタイトルを獲得。日本では2007年8月に昭島(ITF1万ドル/砂入り人工芝コート)の大会を制しており、ITFサーキットのシングルスでは通算14勝目を挙げた。◇   ◇   ◇

表彰式での選手スピーチ・抜粋(情報提供◎大会事務局)

リン・ジャン(シングルス優勝)

「大会主催者、スポンサー、運営スタッフの皆さんに感謝します。優勝できて、大変うれしいです。また、来年も出場したいと思います」

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【シングルス決勝】

○23リン・ジャン(香港)7-5 7-6(4) ●2キャロル・ジャオ(カナダ)

※名前の左に付いている数字はドロー番号(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真はシングルス優勝のリン・ジャン(中央右)

写真提供◎関彰商事株式会社

セキショウ国際女子オープンテニス|公式サイト

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