【MLB】フィリーズ 4-3 ドジャース(7月10日・日本時間11日/フィラデルフィア) 【映像】審判にブチギレて詰め寄る瞬間 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で出場したフィリーズ戦で物議を醸すジャッジがあった。ロハス遊撃手がレフト…

【MLB】フィリーズ 4-3 ドジャース(7月10日・日本時間11日/フィラデルフィア)

【映像】審判にブチギレて詰め寄る瞬間

ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で出場したフィリーズ戦で物議を醸すジャッジがあった。ロハス遊撃手がレフトへの当たりで果敢に二塁を目指すと、スライディングの勢いを抑えることができずタッチアウトに。しかしリプレイで確認するとストット二塁手がグラブで足を押し出しているように見え、この判定にロハスが大激怒した。

ナ・リーグ西地区で首位を走るドジャースと、同じくナ・リーグの東地区で首位に立つフィリーズが対戦。プレーオフ前哨戦ともいえる注目のカードで、物議を醸す判定があった。

そのシーンはドジャースが2点を追いかける8回。1死二塁のチャンスで打席に立ったロハスは、初球を引っ張り打球はレフトへ。二塁ランナーのパヘス外野手は快足を飛ばしてホームに生還すると、バッターランナーのロハスも果敢に二塁を目指した。

しかし、メリーフィールド外野手の隙のない送球で、塁上でクロスプレーに。ロハスの足が上手く入り込んだように見えたが、スピードの勢いを抑えることができずに足が離れる。ストットのグラブはしっかりとロハスの足についたままだったため、塁審は「足が離れた」とジェスチャーしてアウトを宣告した。ABEMAで解説を務めた杉谷拳士も「あー、足が離れてた」と落胆。一方でロハスはこの判定を不服として塁審に詰め寄った。さらにドジャースベンチもすぐさまチャレンジを要求した。

リプレイ映像で確認すると、たしかにロハスの足はベースから離れていたが、見方によってはストットのグラブに押し出されたようにも見える。そのためABEMAのコメント欄でも「えー!?これアウトになるの?」「押し出されてない?」「これはアウトだけどアウトなのか?」「押し出しているようにも思うが」「映像的にはアウトだが見方によっては押し出しだな」など判定を不服とする声が多くみられた。

しかし判定は変わらずアウトに。反撃ムードとなったドジャースの攻撃に水を差す結果となってしまった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)