「最高です!」試合後のフクアリで高らかに喜びを表現したのは、決勝ゴールを決めたJ2千葉・呉屋大翔だ。天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会・3回戦が10日夜、全国のスタジアムで行われ、プロ・アマ蹴球人による熱き戦いが繰り広げられ…
「最高です!」
試合後のフクアリで高らかに喜びを表現したのは、決勝ゴールを決めたJ2千葉・呉屋大翔だ。
天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会・3回戦が10日夜、全国のスタジアムで行われ、プロ・アマ蹴球人による熱き戦いが繰り広げられた。
3回戦の注目カードの一つといえば、千葉対FC東京のカード。試合が動いたのは後半早々49分、FC東京・松木玖生がディフェンダー二人を跳ね除け、豪快なシュートを決め先制。このプレーから波に乗ったFC東京は攻守に渡り、前半ゲームコントロールに成功する。
対する千葉は後半に固さが目立ったものの79分、林誠道の同点ゴールでリズムを掴む。試合は延長戦へ突入し、91分呉屋大翔のゴールで一気に千葉ペースへ。千葉は、フクアリに訪れたファン・サポーター7442人の前で4回戦への切符を掴み取り、クラブ創立からなにかと相性の悪い天皇杯で大金星をあげた。
悪天候により(予備日17日へ)順延されたゲームもあり、10日19時キックオフ予定だった山口・維新みらいふスタジアムで予定されていた3回戦、レノファ山口対JAPANサッカーカレッジの一戦は雨のため中止となった。
5月から熱戦が続く天皇杯、4回戦以降の組み合わせは抽選で決まる。現在予定されている日程は(ラウンド16・4回戦)8月21日(水)、準決勝は10月27日(日)、決勝はサッカーの聖地・国立競技場で11月23日(土)に行われ、日本サッカーの頂点が決まる。
文/スポーツブル編集部
画像/©天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会