AZの日本代表DF菅原由勢(24)はやはりサウサンプトン移籍の動きがあるようだ。 名古屋グランパスからAZ入りして5年が経つ菅原。オランダでサイドバックを中心に右のスペシャリストとして通算198試合(14得点29アシスト)の出場数を積み上…

AZの日本代表DF菅原由勢(24)はやはりサウサンプトン移籍の動きがあるようだ。

名古屋グランパスからAZ入りして5年が経つ菅原。オランダでサイドバックを中心に右のスペシャリストとして通算198試合(14得点29アシスト)の出場数を積み上げ、2020年10月のデビューから13キャップ(1ゴール)を刻む代表でも今や常連と化す。

この夏を迎えるにあたって、AZとの契約も残り1年となるなか、たびたび移籍話が取り沙汰され、最近ではプレミアリーグ復帰を果たしたサウサンプトン行きの噂。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、近く実現しそうだ。

イタリア人記者は「ユキナリ・スガワラはAZからセインツに加入するため、本日(10日)サウサンプトンでメディカルチェックを受ける見込み」とし、その流れで契約書にサイン。ちなみ、移籍金額はアドオン込みで総額700万ユーロ(約12億2000万円)という。

サウサンプトンではかつて李忠成や、吉田麻也、南野拓実がプレーし、最近では高岡伶颯の加入が内定。この夏に限れば、クリスタル・パレス入りの鎌田大地に続く日本人選手のプレミア挑戦となる。