ロアッソ熊本は9日、ガンバ大阪からFW唐山翔自(21)の育成型期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、G大阪との公式戦には出られない。背番号「48」をつける。 唐山はG大阪のジュニア、ジュニアユース、ユースときて…

ロアッソ熊本は9日、ガンバ大阪からFW唐山翔自(21)の育成型期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、G大阪との公式戦には出られない。背番号「48」をつける。

唐山はG大阪のジュニア、ジュニアユース、ユースときて、2020月に飛び級昇格。2021年4月から愛媛FCに育成型期限付き移籍をすると、翌年から水戸ホーリーホックに1年半にわたって期限付き移籍した。

2023年夏からG大阪に復帰した若きストライカーは今季のここまで公式戦10試合に出場。右サイドハーフでの起用にも応じながらアピールに努めるが、無得点だった。

10日から熊本に合流予定の唐山は新天地を通じて、挨拶の言葉とともに、意気込みを語った。

「これからお世話になります唐山翔自です。今回、このような時期に声をかけていただいて、自分としては大きなチャンスだと思っています。ここで、自分のゴールでチームの力になれるように、少しでも上の順位に上がっていけるように頑張りたいです。これからよろしくお願いします」

一方のG大阪では移籍の報告とともに、3度目の武者修行でさらなる飛躍を誓っている。

「この度、ロアッソ熊本に育成型期限付き移籍をすることになりました。僕の目標は変わっておらず、ここで活躍することです。そのために結果を出して、大きくなって、ここに帰ってきて活躍できるように頑張りたいです」