ヴィッセル神戸は9日、カマタマーレ讃岐へ育成型期限付き移籍していたFW冨永虹七(19)の復帰を発表した。 冨永は神戸アカデミー出身のストライカーで、2023年にトップチームへ昇格。YBCルヴァンカップに3試合出場したなか、2023年9月に…

ヴィッセル神戸は9日、カマタマーレ讃岐へ育成型期限付き移籍していたFW冨永虹七(19)の復帰を発表した。

冨永は神戸アカデミー出身のストライカーで、2023年にトップチームへ昇格。YBCルヴァンカップに3試合出場したなか、2023年9月に讃岐へ育成型期限付き移籍した。

移籍後はJ3で8試合4得点の成績を残すと、2024年は育成型期限付き移籍を延長。ここまでJ3で16試合2得点を記録し、天皇杯で2試合、ルヴァンカップで1試合プレーした。

J3で19位の讃岐を離れ、シーズン途中に神戸に戻ることになった冨永は、両クラブを通じてコメントしている。

◆ヴィッセル神戸

「このたび、育成型期限付き移籍より復帰することになりました。少しでも成長した姿を見せられるように早く試合に絡んで、ヴィッセル神戸の勝利に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」

◆カマタマーレ讃岐

「ヴィッセル神戸にレンタルバックすることになりました。まず、チームが苦しい状況の中、チームを離れることになってしまって申し訳ありません」

「シーズン途中から来た僕を温かく迎えてくださったカマタマーレ讃岐の関係者、ファン、サポーターの方々そして選手、監督、コーチ陣の方々には本当に感謝しかありません。これからも讃岐の勝利を心から願っています。ありがとうございました」