大城は5番打者として存在感を発揮している(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext 巨人は7月9日から首位攻…

 

大城は5番打者として存在感を発揮している(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 

 巨人は7月9日から首位攻防となる広島との2連戦に臨む。

 週末のヤクルト3連戦を3連勝と勢いに乗る形で敵地に乗り込む。広島本拠地のマツダスタジアムでの戦いは今季4敗2分けと、”鬼門”となっている球場で選手たちがいかに奮起できるかが注目となりそうだ。

【動画】頼れる5番弾!大城がサイスニードから放った3号2ランシーン

 

 鍵を握りそうなのは、最近は5番に座る大城卓三のパフォーマンスにもある。

 7日のヤクルト戦(神宮)では初回一死一塁、相手先発サイスニードの甘く入った3球目の直球を捉えて、右中間へ運んだ。3号2ランでチームを勢いづけた。7月の打率は脅威の「.529」と夏男ぶりを発揮している。

 チームの懸案だった、5番打者を埋める存在として期待される。4番、岡本和真を孤立させないためにも勝負強い打者の確立が求められていたが、5番に定着した6月23日のヤクルト戦(東京ドーム)以来、期待に応える働きができている。

 大城にとっても悩みながら進んできたシーズンでもある。開幕戦は「6番・捕手」として先発マスクをかぶりながら、段々と本職の捕手としては出場機会を失い、ファーム降格も経験。

 ここにきて打力を買われて、一塁手として出場を続けている。捕手起用となっているときはリード面の迷いを打席に持ち込むことも課題とされたが、野手専念となっていることで割り切って打席に入ることができているのも好循環を生んでいる要因といえそうだ。

 もともと昨年16本塁打をマークするなど長打力が持ち味とされる。

 ここにきて打線は好調な1番・丸佳浩、2番・吉川尚輝が塁に出て、クリーンアップのエリエ・ヘルナンデス、岡本、大城らが得点に結びつけるという形ができつつある。

 現在セ・リーグは首位から4位までが1ゲーム以内とまれに見る「混セ」となっている。ここからペナントレース争いが激化する中で「恐怖の5番打者」がどんな役割を果たしていくのか。今後の活躍も楽しみとしたい。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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