テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、女子シングルス4回戦が行われ、第13シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)が世界ランク35位のY・プチンセワ(カザフスタン)を6-2, 6-3のストレートで破り、201…

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、女子シングルス4回戦が行われ、第13シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)が世界ランク35位のY・プチンセワ(カザフスタン)を6-2, 6-3のストレートで破り、2018年以来6年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
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27歳で世界ランク14位のオスタペンコは今大会、1回戦で同136位のA・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)、2回戦で同130位のD・スニグル(ウクライナ)、3回戦で同97位のB・ペラをいずれもストレートで下し16強入りした。
4回戦、オスタペンコはファーストサービスが入ったときに63パーセントの確率でポイントを獲得。プチンセワのブレークを2度に抑えると、ストローク戦では8本のプチンセワに対し3倍以上となる29本ものウィナーを決め、計5度のブレークに成功し1時間8分で勝利した。
準々決勝では第31シードのB・クレチコバ(チェコ)と対戦する。クレチコバは4回戦で第11シードのD・コリンズ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードのE・ルバキナ(カザフスタン)や第21シードのE・スイトリナ(ウクライナ)らが8強に駒を進めた。
また、オスタペンコはL・キチェノック(ウクライナ)とのペアで女子ダブルスにも出場しており3試合に勝利してベスト8へ。ウィンブルドンという大舞台で単複8強入りを果たしている。
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