6月29日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの一戦で、オリックスの“ラオウ”こと杉本裕太郎が放った“劇的すぎる代打決勝弾”に衝撃が走っている。 【映像】ラオウが放った“衝撃の一発” 3-3の同…

6月29日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの一戦で、オリックスの“ラオウ”こと杉本裕太郎が放った“劇的すぎる代打決勝弾”に衝撃が走っている。

【映像】ラオウが放った“衝撃の一発”

3-3の同点で迎えた延長10回表・オリックスの攻撃、1死二塁の好機で、4番・小田裕也の代打で打席に立った杉本は、今季ここまで無失点と好調なロッテの5番手・鈴木昭汰がカウント1-0から投じた2球目、外への変化球に食らいつき、やや泳がされるような体勢となりながらも上手くレフトへと運ぶ飛球に。これがそのまま伸び続け、レフトスタンドに設けられたラッキーゾーンへと着弾。チームに貴重な勝ち越しの2点をもたらすこととなった。

この杉本による一発が決勝点となる形で、オリックスが接戦をものにすることとなった。こうした杉本の活躍にスタンドのオリックスファンは大歓喜。

7月5日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)ではVTRを交え紹介することとなったが、このシーンについて野球解説者の里崎智也氏は「若干、ツーシームでタイミングを外されながらも、体重があって、前さばきで持っていった、さすがといったところ。杉本も復調してきていて、ホームランも打っていますから。オリックスがここからAクラスに行くためには、杉本の長打力は欠かせないでしょうね」と太鼓判を押す形でコメント。

また、ネット上の野球ファンからは「ラオウが打つとみんな嬉しいのよ!!!!!!森友哉の先頭ヒットも絶対プレッシャーになったと思う」「これが我らが待ち続けたラオウ杉本」「昨日が昨日だからラオウがここで決勝ツーランホームラン打ってくれて最高にスカッとした」「昨日悔しかったからスカッとHRありがとうラオウ」「ラオウほんまありがとう。人生初の野球観戦に来た友達に最高にいい景色を見せることが出来た」といった歓喜の声が相次いでいる。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)