サウジアラビアへ行く可能性があった元ミラン指揮官のステファノ・ピオリ氏(58)だが、どうやら破談に終わったようだ。 ピオリ氏は、イタリアのクラブで監督を歴任。ラツィオやインテル、フィオレンティーナを指揮し、2019年10月からミランを指揮…

サウジアラビアへ行く可能性があった元ミラン指揮官のステファノ・ピオリ氏(58)だが、どうやら破談に終わったようだ。

ピオリ氏は、イタリアのクラブで監督を歴任。ラツィオやインテル、フィオレンティーナを指揮し、2019年10月からミランを指揮した。

2021-22シーズンはセリエAでスクデットを獲得するなど結果を残したが、2023-24シーズン限りで退任となった。

そのピオリ氏には、サウジアラビア行きが浮上。アル・イテハドが監督就任を目論んでいるとされてきた。

しかし、『YS Scores』によると、ピオリ監督招へいに動いていたルアイ・ナゼル会長が突如辞任したとのこと。クラブの意思決定プロセスにおいて、スポーツしょうが干渉したことを理由にチームを去ったという。

一部の報道では、元フランス代表FWカリム・ベンゼマが拒否したという報道も出ていたが、実態はどうやら異なるという。

また、ピオリ氏ではなく、元パリ・サンジェルマン監督のクリストフ・ガルティエ氏や、元フランス代表のローラン・ブラン氏なども候補に上がっているとのこと。決定まではしばらく時間がかかりそうだ。