7月6日、「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」出場権をかけた「FIBA男子オリンピック世界最終予選2024」の…

 7月6日、「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」出場権をかけた「FIBA男子オリンピック世界最終予選2024」の決勝トーナメント決勝が行われ、ラトビア会場ではブラジル代表(FIBAランキング12位)がラトビア代表(同6位)と対戦した。

 ブラジルは試合の立ち上がりから怒涛の攻勢を仕掛ける。レオナルド・メインデル(アルバルク東京)が第1クォーターだけで3本の3ポイントを含む11得点と躍動すると、チームとしても34得点。守ってはラトビアを11点に抑えて、大量リードで最初の10分間を終える。続く第2クォーターはラトビアの猛追にあうも逆転は許さず、49-33と16点差でハーフタイムへ。

 後半もブラジルはメインデルの3ポイントやジョルジーニョ・デ・パウラ(フランカ/ブラジル)の豪快なダンクなどで得点を重ねる。その後もタイムアップまでラトビアに主導権を譲らず、最終スコア94-69と快勝を果たした。計4本の3ポイントを沈めたメインデルは20得点9リバウンドを記録し、プレーヤーオブザゲームに選出されている。

 最終予選突破を果たしたブラジルは、オリンピック本大会ではフランスやドイツ、日本と同じ予選グループCに入る。日本とブラジルの対戦は、8月2日18時(日本時間)ティップオフ予定の予選3戦目となっている。

◾️「FIBA男子オリンピック世界最終予選2024」ラトビア開催 決勝試合結果

ラトビア 69-94 ブラジル

LAT|11|22|13|23|=69

BRA|34|15|23|22|=94

【動画】立ち上がりからメインデルの3ポイントが次々とヒット!