ポルトを退団したポルトガル代表DFペペ(41)が、サウジアラビア・プロリーグの交渉人と交渉の場を設定しているようだ。 かつてレアル・マドリーで一時代を築き、2019年に復帰した古巣のポルトでも年齢を感じさせない安定したパフォーマンスを見せ…

ポルトを退団したポルトガル代表DFペペ(41)が、サウジアラビア・プロリーグの交渉人と交渉の場を設定しているようだ。

かつてレアル・マドリーで一時代を築き、2019年に復帰した古巣のポルトでも年齢を感じさせない安定したパフォーマンスを見せていたペペ。PK戦の末にフランス代表に敗れたユーロ2024でも傑出したプレーを披露し、改めて健在ぶりを発揮していた。

しかし、41歳という年齢や高額な年俸という影響もあり、昨シーズン限りでポルト退団が決定し、現在はフリートランスファーの状態に。ただ、選手自身は現役続行の意思を示しており、ポルトガル国内を中心とするヨーロッパ、メジャーリーグサッカー(MLS)、中東、ここ最近はJリーグといったアジア行きの可能性も取り沙汰される。

ユーロ敗退によって去就への動きが本格化するなか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、ペペの代理人とサウジアラビア・プロリーグの交渉人の間で移籍に向けた会談の場が設定されているという。

具体的なクラブ名は明かされていないが、アル・イテハド、アル・アハリ、アル・ナスル、アル・ヒラルといったサウジアラビアの公的投資基金(PIF)が運営する4クラブ辺りが候補となるか。

ただ、41歳DFは現時点で自身の将来を決めておらず、最終的な選択をする前にあらゆる選択肢を評価したいと考えているという。