8月8日に中国で開催予定だったパリ・サンジェルマン(PSG)とモナコのトロフェ・デ・シャンピオンが延期となった。 リーグ・アン王者とクープ・ドゥ・フランス王者が対戦するフランスのスーパーカップにあたるトロフェ・デ・シャンピオン。 202…

8月8日に中国で開催予定だったパリ・サンジェルマン(PSG)とモナコのトロフェ・デ・シャンピオンが延期となった。

リーグ・アン王者とクープ・ドゥ・フランス王者が対戦するフランスのスーパーカップにあたるトロフェ・デ・シャンピオン。

2024-25シーズンの今大会は当初、リーグ開幕前の8月8日に中国の北京で開催予定だったが、中国当局との開催地合意に至らなかったため、急遽延期が決定した。

現時点で新たな日程は決まっていないが、少なくとも中国で開催される可能性はほぼなくなったという。

この延期決定を受け、モナコで最高経営責任者(CEO)を務めるチアゴ・スクーロ氏は『Get French Football News』のインタビューで、「キャンセルが少し遅すぎた」と関係各所の対応の拙さを指摘したが、開幕前の長距離の遠征を避けられた点をポジティブに捉えている。

「キャンセルは少し遅すぎた。それに対応し、リーグ開始前の最終戦に向けてレベルを維持する解決策を見つける必要がある。シーズン開始前の最後の2週間に親善試合をプレーする方向で、順調に進んでいる」

「準備のために、違う国、違う気候のところでプレーするため、これほど長旅をするのはやめたほうがいい。その点については少し心配だった」