◇国内メジャー第2戦◇日本プロゴルフ選手権大会 最終日(7日)◇富士カントリー可児C志野C(岐阜)◇7201yd(パー72)◇晴れ(観衆4491人) 昨秋「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマチュア・ツアー優勝を成し遂げた杉浦悠太…

杉浦悠太がプロ初優勝となるツアー2勝目

◇国内メジャー第2戦◇日本プロゴルフ選手権大会 最終日(7日)◇富士カントリー可児C志野C(岐阜)◇7201yd(パー72)◇晴れ(観衆4491人)

昨秋「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマチュア・ツアー優勝を成し遂げた杉浦悠太が“プロ日本一決定戦”でプロ初優勝を手にした。

大会史上5人目の初出場初Vを、プロ12戦目の大会最速制覇で飾った。後続に2打差の首位から出て、3バーディ、3ボギーの「72」で通算18アンダーとして逃げ切った。

中継のインタビューでは「日に日にラフが長くなってフェアウェイを外すとグリーン乗せるのがすごく難しかった。本当に暑いですし、優勝争いのプレッシャーがある中でパターも入らず本当に苦しい、本当に長かったですが、パー5でバーディを取れてすごい良かった」と話した。

同組の蝉川泰果と最終18番まで優勝を争ったが「泰果さんとはアマチュアのときからゴルフをやらしてもらっていたので最終日最終組、最高の舞台で回ることができてすごい良かった。またダンロップフェニックスとは違う自信がついた。残りの試合もどんどんバーディを獲って優勝できるように頑張りたいです。今回の優勝は本当に自分にとって大きな1勝になる」と話した。

「23歳178日」の史上最年少で日本タイトル3冠を狙った蝉川と、2018年、20年「日本オープン」に続く2個目の日本タイトルを狙った稲森佑貴が17アンダーの2位で並んだ。

今季ツアー2戦目の池田勇太は12アンダー14位、昨年大会覇者の平田憲聖は10アンダー17位だった。

<上位成績>
1/-18/杉浦悠太
2T/-17/稲森佑貴蝉川泰果
4T/-15/岩田寛清水大成
6T/-14/ソン・ヨンハンショーン・ノリス幡地隆寛竹山昂成平本世中金谷拓実

ご両親と記念撮影 ギャラリーの見守る中バンカーショット スタンスはカート道路にかかったまま 気合のガッツポーズ 我々から見ればスーパーショット 本来のコースに帰還