【MLB】ドジャース - ブリュワーズ(7月6日・日本時間7日/ロサンゼルス) 【映像】もう少しでHR “強烈”三塁打の瞬間  ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブリュワーズ戦に先発出場。6回裏、2死走者なしの場面で右中間を破るスリ…

【MLB】ドジャース - ブリュワーズ(7月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)

【映像】もう少しでHR “強烈”三塁打の瞬間

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブリュワーズ戦に先発出場。6回裏、2死走者なしの場面で右中間を破るスリーベースを放った。大谷は、直近3試合で快音がなく、この日も3打席で四球、死球、四球。現地時間7月5日に30歳の誕生日を迎えてから初安打となった。自己ワーストの15打席連続ノーヒットを記録していたが、4試合・16打席ぶりで今季107安打目をマークした。

 3打席の全てに出塁してきたこの試合、6回裏、2死走者なしの場面で迎えた第4打席のことだ。カウント1-0から3球連続のファウルで追い込まれるなか、ブリュワーズの投手ブライス・ウィルソンの投じた5球目、90.5マイル(145.6キロ)のカッターを振り抜いた。右中間に飛んだ打球はあわやホームランと思われる角度と飛距離を出し、スタンド手前でバウンド。大谷は、相手が処理に手間取る間に快速を飛ばし、三塁へと到達、塁上で笑顔を見せた。

 なお、初回の出塁時には後続のスミスのツーランホームランで生還し、日米通算499得点を記録。現在、500得点の大台に大手。日本時間3日のダイヤモンドバックス戦ではMLB通算500打点を達成したほか、現在、本塁打も198本で200号の大台に迫っている。

 6月に月間12本塁打、24打点という好成績を残した“ミスター・ジューン”こと大谷。今季はこの試合を前に86試合、340打数、106安打、64打点、27本塁打、17盗塁、打率.312、出塁率.394、長打率.626、OPS1.020の成績を残している。ナ・リーグにおいて打率は3位、本塁打はトップ、打点は6点差の3位と三冠王も視野に入ってきた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)