【UEFA EURO 2024】スペイン代表 2－1ドイツ代表（日本時間7月6日／シュトゥットガルト・アレーナ） 【映像】空中で体を大きく捻った豪快ヘディング弾 　全身を使った豪快な一撃でドイツゴールをこじ開けた。スペイン代表MFミケル・メ…

【UEFA EURO 2024】スペイン代表 2－1ドイツ代表（日本時間7月6日／シュトゥットガルト・アレーナ）

【映像】空中で体を大きく捻った豪快ヘディング弾

　全身を使った豪快な一撃でドイツゴールをこじ開けた。スペイン代表MFミケル・メリーノが、MFダニ・オルモからのクロスに得意のヘディングで合わせて強豪ドイツから決勝ゴールを奪った。この会心の一撃には視聴”者も「かっこよすぎる！」「これはキーパーNOチャンス」と大歓喜の様子となった。

　UEFA EURO 2024 グループBを3戦全勝の首位で通過したスペインは、ラウンド16ではダークホース・ジョージア代表に4－1と敵を寄せ付けない強さでベスト8入りを果たし、迎えた準々決勝は、自国開催で優勝を目指す強豪ドイツ代表と“事実上の決勝戦”となった。

　試合は52分に、途中出場のMFダニ・オルモがFWラミン・ヤマルからのパスをダイレクトシュートでゴール左隅へと流し込み、スペインが先制に成功した。しかし、ドイツ代表が試合終了間際にMFフロリアン・ヴィルツのゴールで振り出しに戻すと、1－1のまま延長戦へと突入した。

　そして注目のシーンは延長戦後半に入った118分に生まれた。攻めるスペイン代表は、敵陣右サイドからDFダニ・カルバハルが大きくサイドチェンジのボールを送る。このボールを中央やや左の位置で受けたDFマルク・ククレジャがボックス左角手前に位置するMFダニ・オルモへ預けると右足でゴール前にクロスボールを送った。

　このボールがドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの背後をとったスペイン代表MFミケル・メリーノへ渡ると、全身をつかったアクロバティックなジャンプから豪快なヘディングを叩き込み、値千金の勝ち越しゴールを奪ってみせた。

　このゴールに解説を務めた鄭大世氏は「完璧なクロスに完璧なポジショニング。ステップが合ってないんですけど、ちゃんと体を捻ってボールがゴールへ飛ぶようにコントロールしましたね。すごい技術の高いゴールですね」と圧巻の劇的ゴールに賛辞を送った。

　これにはABEMA視聴者も「すごい体勢」「これはキーパーNOチャンス」「飛び方かっけ〜」「ジャンプすご」「うまww」「かっけえええww」「身体全身使っとる」「メリーノヘディングうまいな」「ヘディングかっこよすぎる」とコメント欄には見事なヘディングシュートに称賛の声が多数寄せられた。

　試合はこのままスペインが2－1で勝利し、見事準決勝に進出した。スペインは次戦、日本時間7月10日にタレント軍団フランス代表と運命の一戦に挑む。

（ABEMA／UEFA EURO 2024）