今年のHRダービーを大谷、ジャッジ、ソトらスターが続々辞退 オールスター戦の前夜祭として行われるホームランダービー(15日、アーリントン)の出場を辞退する選手が続出している。リーグトップを走っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、ドジ…

今年のHRダービーを大谷、ジャッジ、ソトらスターが続々辞退

 オールスター戦の前夜祭として行われるホームランダービー(15日、アーリントン)の出場を辞退する選手が続出している。リーグトップを走っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、ドジャースの大谷翔平投手に加え、ヤンキースのフアン・ソト外野手も欠場が決定。ファンは「HRダービーは死んだ」「HRダービーは今では最低だ」と嘆いている。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のX(公式ツイッター)で「ホームランダービーは今年、ショウヘイ・オオタニ、アーロン・ジャッジ、フアン・ソトが辞退し、スーパースター抜きになる」と伝えた。また、「MLBはオリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手、フィリーズのアレク・ボーム内野手がダービー(出場)を確約したと発表した」とも綴っている。

 ア・リーグ2位の27本塁打を放っている23歳のヘンダーソンの打棒は注目だが、大谷やジャッジらの不在は、ファンも寂しいようだ。「短期間にスイングが多すぎて、怪我を生む悪い形式だ。以前の形式に戻せば、以前見たように真のスラッガーやHRリーダーがまた戻ってくるかもしれない」「誰も参加したくない」「HRダービーはもうおもしろくない」「以前は見ていて楽しかった」と現行のルールに不満の声が高まっている。(Full-Count編集部)