7月6日(土)は福島・小倉・函館の3場開催。5日正午の馬場状態は3場全て芝・ダートともに良。6日の天気は福島が晴れ時々曇り、小倉が晴れ、函館が曇り時々雨の予報となっている。 ■マリーンSでナチュラルハイがオープン初勝利を狙う  函館11…

 7月6日(土)は福島・小倉・函館の3場開催。5日正午の馬場状態は3場全て芝・ダートともに良。6日の天気は福島が晴れ時々曇り、小倉が晴れ、函館が曇り時々雨の予報となっている。

■マリーンSでナチュラルハイがオープン初勝利を狙う
 函館11Rはダート1700mのマリーンS(OP)。昨年は後にフェブラリーSを勝つペプチドナイルが勝ったレースだ。ナチュラルハイは前走の大沼Sで2着。初コースだったが、条件適性の高さを見せた。ここでオープン初勝利を狙う。対するはアンタレスSで4着のトウセツ、休み明けも重賞戦線で活躍するベルダーイメルなど。

■釜山Sでダノンセシボンがオープン入りを狙う
 小倉11Rはダート1000mの釜山S(3勝)。ダノンセシボンはムラはあるが、前走が現級で2着。この距離にも対応できそうで、勝ってオープン入りを狙う。対するは、昇級もこの条件が得意なオーロベルディ、スピード上位のエコロアイなど。

■西部スポニチ賞にプリンシパルS2着のメリオーレムが登場
 小倉10Rは芝2600mの西部スポニチ賞(2勝)。メリオーレムは前走のプリンシパルSでダノンエアズロックの2着。ここでは能力の違いを見せそうだ。対するはこの条件で巻き返しが期待されるグランアルティスタ、条件適性が高いパープルクラウドなど。

■猪苗代特別にシランケドが登場
 福島10Rは芝2000mの猪苗代特別(2勝)。紫苑Sで3着の実績があり、現級で連続2着のシランケドが登場。断然人気が予想されるが、人気に応えて勝ち切るか。対するは昇級初戦も堅実なフロムナウオンなど。

■若戸大橋特別にイングランドアイズ、1年4カ月ぶりに復帰するクレオメデスが登場
 小倉9Rは芝2000mの若戸大橋特別(1勝)。イングランドアイズはオークス馬ヌーヴォレコルトの仔で、フローラSで4着に入るなど素質の高さを見せていたが、その後は1勝クラスでも勝ち切れない競馬が続いている。立て直されたここで2勝目を目指す。対するは未勝利勝ちが強かったカリーニョ、末脚堅実のティムール、そして1年4カ月ぶりに復帰するアリストテレスの半弟クレオメデスなど。

■小倉7Rの未勝利戦でハピの弟リトルハピがデビュー
 小倉7Rはダート1700mの未勝利戦。ダート重賞戦線で活躍するハピの弟リトルハピが坂井瑠星騎手でデビューする。1週前27日の追い切りではハピと併せて先行同入。初戦から期待される。

■福島5Rの新馬戦でブレイキングドーンの半弟アグネスサンキなどがデビュー
 福島5Rは芝1800mの新馬戦。19年ラジオNIKKEI賞を勝ったブレイキングドーンの半弟でマクフィ産駒のアグネスサンキが石橋脩騎手でデビューする。

■小倉5Rの新馬戦で兄に重賞勝ち馬2頭のプレインコートなどがデビュー
 小倉5Rは芝1200mの新馬戦。兄にインダストリア、ケイデンスコールとマイル重賞の勝ち馬がいる、ロードカナロア産駒のプレインコートが川田将雅騎手でデビューする。

■新馬戦でアンジュデジールの仔アンジュアルディなどがデビュー
 函館5Rは芝1200mの新馬戦。18年JBCレディスCなど重賞4勝を挙げたアンジュデジールの仔アンジュアルディが横山和生騎手でデビューする。

■永野猛蔵騎手らが節目の勝利までわずか
 永野猛蔵騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は函館で7鞍に騎乗する。永島まなみ騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は小倉で7鞍に騎乗する。嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は福島で1鞍に騎乗する。