【MLB】ドジャース3-9ダイヤモンドバックス(7月4日・日本時間5日/ロサンゼルス)  勢いがありすぎて逆にヒヤリとするワンシーンだった。ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で四球を選ん…

【MLB】ドジャース3-9ダイヤモンドバックス(7月4日・日本時間5日/ロサンゼルス)

 勢いがありすぎて逆にヒヤリとするワンシーンだった。ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で四球を選んで出塁すると、2死一、二塁の場面で三盗を仕掛けた。盗塁は成功したものの、スライディングの勢いがありすぎて、体がベースから離れてしまいそうになる一幕があった。

【映像】大谷翔平、超高速スライディングがゆえに…

 初回に二者連続アーチを浴び、ドジャースが2点ビハインドで迎えた1回裏、大谷は四球を選んで出塁。この日休養のスミスに代わり、2番に入ったテオスカー・ヘルナンデスがヒットで続き一、二塁とチャンスを作った。

 2死後、5番ヘイワードが打席を迎えたところで大谷が14試合ぶり今季17個目となる盗塁に成功。SNS上では「相変わらずの瞬足」「大谷さんは今日も魅せる」「余裕すぎる」と絶賛する声が相次いだ。

 しかしこのとき、スライディングがあまりに速すぎたのか、勢いがつきすぎた大谷の右足はベースから離れてしまった。三塁ベースから体半分がはみ出る形となったが、なんとか左膝をベース上に残すギリギリのプレーとなったこともあり、「みんな大谷さんの盗塁喜んでいるけど、やっぱ毎回膝を痛めかねないスライディングで怖いな」と心配する声も見られた。

 大谷はこれで松井稼頭央の102盗塁を抜き日本人単独2位となる通算103盗塁を記録した。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)