2年ぶりの優勝を狙う立命大が、2年ぶりに1部で戦う桃山学院大を38-7で下した。   この試合で期待の新人RBが上々の大学デビューを果たした。大阪産大付高から入学した立川玄明(たつかわ・ひろあき)は22回ボールを持ち、135ヤードを走って…

2年ぶりの優勝を狙う立命大が、2年ぶりに1部で戦う桃山学院大を38-7で下した。  

この試合で期待の新人RBが上々の大学デビューを果たした。大阪産大付高から入学した立川玄明(たつかわ・ひろあき)は22回ボールを持ち、135ヤードを走って3つのTDを決めた。身長175センチ、体重92キロの堂々たる体格で、大学生のタックルもはね飛ばしていた。「ある程度はできるかな、とは思いましたけど、ファンブルもやったし内容はまだまだです」と慎重な口ぶりだった。高校時代はRBのほかにQBやパンターもこなした器用な男。今後の起用法が楽しみになった。  

5月の早稲田大戦で負傷し、その後の春の交流戦を欠場したエースRB西村七斗(4年)は試合前の練習には参加したものの、試合は欠場。「次節からいきたいと思ってます」と話した。