7月4日、B1リーグのシーホース三河は、帰化選手のモッチラミンと2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。 …

 7月4日、B1リーグのシーホース三河は、帰化選手のモッチラミンと2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

 セネガル出身のモッチは、202センチ108キロのセンター。八村塁(NBAロサンゼルス・レイカーズ)や納見悠仁(島根スサノオマジック)、牧隼利(大阪エヴェッサ)らと同じ1997年世代の26歳で、桜丘高校の留学生として来日した。同校2年時のウインターカップで大会ベストファイブに選出される活躍を見せると、大東文化大学に進学後も2年次にインカレで優秀選手賞を受賞するなど、世代を代表する選手として活躍してきた。

 同大卒業後は日本社会人バスケットボール連盟の東北地域リーグに所属しているJR東日本秋田に入社。今年3月には自身のSNSアカウントを通じて日本国籍を取得したことを報告していた。

 B1デビューを果たすことになったモッチは、今回の契約発表に際して次のようにコメントした。

「シーホース三河ブースターの皆さん、はじめまして。今シーズンから、シーホース三河に加入することになりましたモッチラミンです。伝統と歴史のあるシーホース三河でプレーできる事を大変うれしく思います。私の日本国内における人生は愛知県でスタートしました。楽しい事も苦しい事も愛知県で多く経験したこの街は、私の第二の生まれ故郷です。愛する愛知県でBリーグのプロキャリアをスタートできる事を大変うれしく思いますし、伝統あるシーホース三河でプレーできる事を光栄に思います。精一杯プレーして、シーホース三河の勝利に貢献したいと思います。シーホースブースターの皆さんとお会いできることを楽しみにしています!よろしくお願いいたします!」