藤原恭大は6月28日に1軍昇格…打率.462をマーク■ロッテ 9ー6 日本ハム(3日・エスコンフィールド) ロッテ・藤原恭大外野手が好調だ。3日の日本ハム戦(エスコンフィールド)では3安打をマーク。6月28日に1軍昇格後、出場全4試合で安打…

藤原恭大は6月28日に1軍昇格…打率.462をマーク

■ロッテ 9ー6 日本ハム(3日・エスコンフィールド)

 ロッテ・藤原恭大外野手が好調だ。3日の日本ハム戦(エスコンフィールド)では3安打をマーク。6月28日に1軍昇格後、出場全4試合で安打を放ち、打率は.462。本領を発揮しつつある24歳の元ドラ1に「一気に覚醒しそう」「無双状態やな」とファンは声を上げている。

「9番・右翼」で出場した藤原は第1打席で中前打、第2打席で左前打を放つと、1点を追う6回無死満塁で、ザバラから三塁線を破る逆転の2点二塁打。3打数3安打2得点2打点1四球の活躍で、チームに貴重な勝利をもたらした。

 大阪桐蔭で春夏連続全国制覇を経験し、2018年ドラフトでは3球団が競合した逸材。6年目の今季はオープン戦で自打球を受け、右膝蓋骨を骨折するアクシデントに見舞われた。それでも復帰後は2軍で打率.351をマークし、6月28日に1軍へ。4試合で打率.462(13打数6安打)、OPS1.101をマークしている。

 打撃フォームが昨年までとは明らかに変わった。2度の首位打者を誇る角中勝也外野手のようなノーステップ打法から強い打球を放っている。躍動する24歳にファンも歓喜。「一味違うね」「このまま完走してほしい」「今年の藤原は違うぞ」「もう止まらないよ」「本物やん」「ノーステップええやん」「進化しまくってる」「受け継がれる角中先生の遺伝子」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)