【MLB】ドジャース - ダイヤモンドバックス(7月2日・日本時間3日/ロサンゼルス)【映像】大谷翔平“超滞空”26号ソロ弾 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。第4打席に27号2ランホームランを放ち…

【MLB】ドジャース - ダイヤモンドバックス(7月2日・日本時間3日/ロサンゼルス)

【映像】大谷翔平“超滞空”26号ソロ弾

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。第4打席に27号2ランホームランを放ち、メジャー通算500打点を達成した。直近10戦で7本目となる2試合ぶりの一発、日本人選手としてイチロー、松井秀喜に次ぐ3人目の快挙に球場が熱狂した。

 打ったのはスライダーだった。打った瞬間文句なしの打球は高々と舞い上がりライトスタンドへ。打球速度112.0マイル(約177キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)をマークする特大の一発となった。

 大谷は6月22日(日本時間23日)に、今季2度目となる3試合連発・飛距離140メートルの特大23号2ランを放つなど好調をキープ。6月は月間12本塁打、24打点という好成績を残し、昨日7月1日(同2日)の時点で2位のマルセル・オズナ(ブレーブス)に対して5本差をつけ、ナ・リーグ本塁打数トップを独走していた。

 昨日は試合がなく、その前日6月30日(同7月1日)に出場したジャイアンツ戦では、5打数無安打3三振と5試合ぶりにノーヒットで、通算500打点に王手をかけた状態で足踏みとなっていたが、6月29日(同30日)の26号ホームラン以来となる一発で、メジャー通算500打点の快挙も達成した。

 これまでの日本人メジャーリーガーでは、イチローが通算780打点、松井秀喜が同760打点を記録している。日本時間7月5日に30歳の誕生日を迎える大谷は、2021年にキャリアハイのシーズン100打点をマークしており、今季はこれで64打点目。日本人記録更新も充分考えられるペースだ。また、シーズン86試合目の27号は年間50本塁打ペースと、こちらも2021年のキャリアハイ(46本塁打)を上回るベースとなっている。

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(ABEMA『SPORTSチャンネル』)