7月1日に開幕するテニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に女子シングルス第2シードとして出場する世界ランク2位のC・ガウフ(アメリカ)が29日、会見に登場。直近の6大会では異なる選手が優勝していることに「誰が優勝…

7月1日に開幕するテニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に女子シングルス第2シードとして出場する世界ランク2位のC・ガウフ(アメリカ)が29日、会見に登場。直近の6大会では異なる選手が優勝していることに「誰が優勝してもおかしくない」と明かした。
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20歳のガウフは今季、1月のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)で大会連覇を果たすとともにツアー通算7度目の優勝。その後は優勝こそなかったものの5大会で4強入りしており、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)後には初の世界ランク2位に浮上した。
芝大会は前週のエコトランス レディース オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)が初戦であり、こちらもベスト4進出を果たしている。
会見に登場したガウフはウィンブルドンでは直近6大会で異なる選手が優勝していることに「女子ツアーには才能があふれていて、誰が優勝してもおかしくないということを示していると思う。偏りが無いのを見ると、もちろん自信が湧く。誰もに平等にチャンスがあり、その週に誰がより良いパフォーマンスを発揮できるかだけだと思う」とコメント。
昨年大会、1回戦で予選勝者のS・ケニン(アメリカ)に敗れ初戦敗退を喫したガウフは当時を振り返り「それは私にとって厳しい瞬間だった。その後の2、3週間は本当に暗い場所にいたと思う。自分に時間がたくさんあることに気づくのは大変だった。そうなると、すべての重荷が自分にのしかかっているのを感じる」と明かした。
「でも、私は大きく成長したと思う。その瞬間を利用して、もっと上手くなろうと努力できてよかった。その経験から悪い瞬間は永遠には続かないと学んだと思う。シーズンのその部分は厳しかったけど、その後は今までで最高のシーズンだった」
そのガウフは1回戦で世界ランク52位のC・ドールハイド(アメリカ)と顔を合わせることが決まっている。
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