6月29日、J3リーグ第19節が行われ、松本山雅FC対AC長野パルセイロの「信州ダービー」の“盛り上がりっぷり”が注目…

 6月29日、J3リーグ第19節が行われ、松本山雅FC対AC長野パルセイロの「信州ダービー」の“盛り上がりっぷり”が注目を集めた。

 ともに同じ長野県を本拠地とする両クラブ。県北東部に位置する長野市と県中南部に位置する松本市は、歴史の上でも敵対関係が続き、明治の廃藩置県で同じ長野県となって以降、何度も県分裂論が沸き起こっている間柄だ。そして、その両地域の“代理戦争”と言える両クラブの対決時には「絶対に負けられない」とスタンドが殺気立つ。

 そしてこの日は今季のリーグ戦での初顔合わせ。舞台となった松本山雅の本拠地サンプロアルウィンには、J3で今季最多となる1万4411人の観衆が詰めかけ、試合前から両チームのサポーターによる気迫満点の応援合戦が展開され、ゴール裏には両チームともに巨大フラッグが登場した。

 この試合前のシーンを、Jリーグ公式エックス(旧ツイッター)が紹介すると、次のようなコメントが寄せられた。

「これがJ3とは誇らしい」
「今年の信州ダービーも素晴らしい雰囲気!」
「凄いなこれが3部リーグの試合だぞ コア層だけかも知れないが着実にフットボールのある生活が根付いてる。」
「この熱量を持ったダービーはJ2以上でやらなきゃダメだよ」
「いつかJ1で頼むよ!」

■試合は1−1の引き分け終了

 試合は序盤から激しいぶつかり合いとなり、0―0で迎えた後半12分に松本山雅がCKから樋口大輝のヘディング弾で先制するも、同33分に長野が途中出場の杉井颯のゴールで同点。1―1のまま引き分けで試合終了となった。

 これで松本山雅は勝点27の7位、長野は勝点24の13位。今後は「どちらが上の順位になるか」を争いながら、10月5日の第31節で行われる長野ホームでの「信州ダービー」を待つことになる。そしてこのダービーの盛り上がりは、今後も長く続くことになるはずだ。

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