13年の2歳王者のアジアエクスプレスの半妹となるボヌールキャッツ(牝2、栗東・浜田多実雄厩舎)が、土曜小倉6Rの2歳新馬(ダ1000m)でデビュー勝ちを狙う。  ボヌールキャッツは父ニューイヤーズデイ、母ランニングボブキャッツ、母の父R…

 13年の2歳王者のアジアエクスプレスの半妹となるボヌールキャッツ(牝2、栗東・浜田多実雄厩舎)が、土曜小倉6Rの2歳新馬(ダ1000m)でデビュー勝ちを狙う。

 ボヌールキャッツは父ニューイヤーズデイ、母ランニングボブキャッツ、母の父Running Stagの血統。半兄のアジアエクスプレスは13年に朝日杯FSを制し、最優秀2歳牡馬に選ばれた。また、14年にはレパードSを勝ち、芝ダート双方での重賞制覇を果たしている。そして同じくレピアーウィットは21年のマーチSの覇者だ。

 ここまで坂路中心で乗り込まれ、1週前には4F52秒5-1F12秒4と水準以上の時計をマーク。今週は馬なりに留められたが、態勢は整っていると判断されてのものだろう。この血統らしい2歳戦での強さを見せられるか。要注目の初陣となる。