◆陸上 ▽日本選手権 第1日(27日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 女子1500メートル予選第1組で、この組で唯一の高校生のドルーリー朱瑛里(岡山・津山高2年)は、4分16秒69の6位で決勝に進出した。 ドルーリーは高校1年だった…

 ◆陸上 ▽日本選手権 第1日(27日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

 女子1500メートル予選第1組で、この組で唯一の高校生のドルーリー朱瑛里(岡山・津山高2年)は、4分16秒69の6位で決勝に進出した。

 ドルーリーは高校1年だった昨年、同種目で4分15秒50の自己ベスト記録をマーク。日本記録(3分59秒19)保持者で21年東京五輪8位入賞の田中希実(24)=ニューバランス=が兵庫・西脇工高時代にマークした日本高校1年最高記録を0秒05超えた。高校2年になった今季も順調に成長し、日本選手権に初出場。予選では序盤から積極的に走り、日本一を争う決勝の大舞台に上がることになった。決勝進出12人のうち唯一の高校生で、ほかの11人は社会人。この種目で5連覇を目指す第一人者の田中を筆頭に、先輩たちに挑戦する。

 決勝は28日午後7時45分にスタートする。