【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 0-0 FC町田ゼルビア(6月26日/ノエビアスタジアム神戸)【映像】“秒”で詰める爆走→強引シュート! FC町田ゼルビアのスピードキング・エリキが圧巻の加速力を見せた。相手ボックス内のルーズボールに対…
【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 0-0 FC町田ゼルビア(6月26日/ノエビアスタジアム神戸)
FC町田ゼルビアのスピードキング・エリキが圧巻の加速力を見せた。相手ボックス内のルーズボールに対して快足を飛ばしてマイボールとすると、最後は相手に引き倒されながらもシュートを狙うフィジカルの強さを見せた。これにはファンも「フィジカルつよっ」「速すぎるんだがw」と驚きを隠せなかった。
史上初となる初昇格から前半戦首位ターンを決めた町田が、6ポイント差をつけて4位の昨季の王者・神戸と敵地で対戦した。
注目のシーンはゴールレスで迎えた56分だった。神戸のゴールキックからルーズボールになったところで、下田北斗がラフに蹴った長いボールが神戸のボックス内へと飛んでいく。菊池流帆が落下点に入り、ヘディングでクリアしようとしていたが、GKへのバックパスに切り替えたのか突然プレーをキャンセルした。
しかしこの隙を狙っていたエリキが、一気にスピードを上げて菊池からボールを強奪。菊池に上半身をブロックされていたが、それでも相手を吹き飛ばしながら、最後は強引に足を伸ばしてシュートを放った。一見すると菊池のファウルにも見えるシーンだけに、エリキは主審にアピールする。VARとの交信も行われたが、ノーファウルの判定でゴールキックでリスタートされた。
解説を務めた橋本英郎氏も「速いですよね。一瞬で前に入りました」とエリキのスピードを称賛。一方でノーファウルとなった判定については「シュートまでいけているので、そのままスタートですね」と解説した。
エリキのプレーに、ファンたちは「速すぎんか?w」「一気に詰めきったな」といったスピードに関する評価や「フィジカルつよっ」「シュートまで持っていくのすごいって」「エリキゴツイって」とシュートまで持ち込んだフィジカルに注目する声も多く見られた。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)