明治安田J1リーグ第20節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、ホームのFC東京が北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。 6位FC東京は前節から5選手を変更し、徳元悠平が左サイドバックで今季J1初先発。一方、小林祐希が出場停止の最下…
明治安田J1リーグ第20節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、ホームのFC東京が北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。
6位FC東京は前節から5選手を変更し、徳元悠平が左サイドバックで今季J1初先発。一方、小林祐希が出場停止の最下位札幌は2選手が入れ替わり、田中克幸が今季初めてスタートから出場した。
序盤は札幌ペースになり、6分に菅大輝がフィニッシュ。続く27分にも菅がゴールに迫ったが、FC東京も45+1分に原川の直接FKで襲いかかり、その直後に敵陣左サイドでのロングスローから荒木遼太郎が惜しいシーンを迎える。
次第にフィニッシュシーンを作り出していったFC東京はそのまま後半に入ると、50分にも右サイドからのクロスがこぼれると、バイタルエリア左で拾った徳元が右足ミドル。すると、札幌も75分に田中克幸が惜しい直接FKを放つ。
こう着状態で進み、両軍ともに交代の動きが活発化するなか、FC東京は73分に後ろからのパスで裏に抜け出した安斎颯馬がフィニッシュ。相手GKに弾かれたボールを63分から出場したディエゴ・オリヴェイラに反応するが、決め切れず。
何とか凌いだ札幌は78分に右サイドを経由した攻めから、ボックス左の菅が左足を振るが、GK野澤大志ブランドンが阻止。すると、松木玖生の戻しから原川が右足ダイレクトで浮き球パスを出し、ファーの安斎が左足ボレーを叩き込む。
ついに均衡を破ったFC東京はこれが決勝点となり、2連勝&4戦無敗。札幌は今季最長の6連敗となっている。
FC東京 1-0 北海道コンサドーレ札幌
【FC東京】
安斎颯馬(後39)