大谷の勢いは止まらない(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間6月25日(日本時間26日)、敵地ギ…

大谷の勢いは止まらない(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間6月25日(日本時間26日)、敵地ギャランティード・レート・フィールドでのホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で先頭打者アーチとなる24号本塁打を放った。

【動画】先頭打者弾!大谷翔平が右中間席へ24号アーチを放つ

 ややタイミングを狂わされながらも右中間席へ運んだ大谷。ベースを踏み直す珍しいシーンもあったが、これで日本選手最長の9試合連続打点となり、自身の記録をまた更新した。打球速度は93.8マイル(約150.9キロ)だった。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニがまたやった」と驚き、先頭打者での目覚ましい活躍に対して「アンビリバボー(信じられない)」と投稿している。

 今季100安打にもあと2本と迫っており、100安打に到達すれば4年連続5度目で、日本選手の4年連続到達はイチロー、松井稼頭央、青木宣親に次いで4人目の記録だ。
 
 試合は大谷の先頭打者弾でドジャースが1点を先制したが、直後に3点を返されて1-3。大谷の3回の第2打席は四球で、3番のフレディ・フリーマンの2ランで3-3の同点となっている。

 大谷は試合前まで77試合に出場し、打率.318、23本塁打、58打点、OPS1.022をマークしていた。前日の同戦では安打こそ生まれなかったが、9回一死三塁の第5打席で中堅への犠飛を放った。

 左手骨折で離脱のムーキー・ベッツの代わりに「1番」を担っている大谷だが、勢いが止まらなくなっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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