一、二塁間の間まで行ったところで慌てて帰塁、一塁ベースを踏み直した【MLB】Wソックス ー ドジャース(日本時間26日・シカゴ) ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発…

一、二塁間の間まで行ったところで慌てて帰塁、一塁ベースを踏み直した

【MLB】Wソックス ー ドジャース(日本時間26日・シカゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で24号ソロを放った。先頭打者アーチは自身8本目。直近9試合で7本目の本塁打で、“6月男”の勢いが止まらない。9試合連続打点は1955年以来の球団タイ記録となった。

 クリス・フレクセン投手と対戦し、5球目のカーブを捉えた。右翼手のトミー・ファム外野手がジャンプし、グラブに当たってスタンドイン。大谷は一、二塁間の間まで行ったところで慌てて帰塁。一塁ベースを踏み直した。打球速度93.8マイル(約151キロ)、飛距離376フィート(約114.6メートル)だった。

 年間48本塁打ペースで、自己最多の46本(2021年)を超える勢いだ。また、ブレーブスのマルセル・オズナに3本差をつけ、リーグトップを独走。両リーグ1位を走るヤンキースのアーロン・ジャッジにも4本差と迫った。また、9試合連続打点は1955年のロイ・キャンパネーラ以来、球団では69年ぶりとなった。

 22日(同23日)に本拠地で行われたエンゼルス戦では3試合連発となる23号2ランを放っていた。試合前の時点で打率.318、23本塁打はリーグ2冠。6月は21試合に出場して打率.296、リーグトップの9本塁打をマーク。リーグ最速で月間10号に到達し、フィリーズのブライス・ハーパーらと月間MVPを争っている。(Full-Count編集部)