昨年までサマースプリントシリーズの4戦目として行われていたが、今年は小倉競馬の開幕週に移動。傾向は変わってきそうだ。本質的に変わらない部分を考察して今年の攻略につなげたい。 1.4歳馬が優勢  過去10回で、3歳馬が[1-1-2-17]…

 昨年までサマースプリントシリーズの4戦目として行われていたが、今年は小倉競馬の開幕週に移動。傾向は変わってきそうだ。本質的に変わらない部分を考察して今年の攻略につなげたい。

1.4歳馬が優勢

 過去10回で、3歳馬が[1-1-2-17]で複勝率19.0%。4歳馬は[3-2-3-16]で複勝率33.3%。5歳以上が[6-7-5-110]で複勝率14.1%。軸は4歳馬が妥当だろう。

2.前走4角2番手の馬

 過去10年の7月の小倉開幕週の芝1200mの成績を見てみると、前走の4角順位が2番手の馬の成績が良い。[10-7-5-28]で勝率20.0%、複勝率44.0%、単勝回収率115%、複勝回収率101%。

3.牝馬が強い

 過去10回で、牝馬は[6-6-6-59]で複勝率23.4%と好成績。単勝回収率も303%となっている。

 ペアポルックスが本命。デビュー以来5戦、連を外していない堅実派で、前走の葵Sでも2番手で運んで2着。ここはハンデ54キロで参戦でき、引き続き上位争いが期待される。