古巣エンゼルスとの対戦で特大の2ホーマーを炸裂させた大谷。(C)Getty Images 古巣に対する痛烈な恩返しとなっ…

古巣エンゼルスとの対戦で特大の2ホーマーを炸裂させた大谷。(C)Getty Images

 古巣に対する痛烈な恩返しとなった。

 去る6月21日(現地時間)から実施された古巣エンゼルスとの2連戦は、球界で「6月男」と呼ばれる大谷翔平(ドジャース)の偉才ぶりを存分に知らしめるものとなった。初戦で飛距離飛距離455フィート(約138.7メートル)の22号を放てば、続く第2戦では459フィート(約140メートル)の23号を記録。2試合で打率.500、2本塁打、長打率1.500、出塁率.667のハイアベレージを叩き出した。その打棒は驚異的だった。

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 昨季まで6年間、苦楽を共にしてきたエンゼルス側は、この連戦における大谷の存在をより痛感していたかもしれない。一部メディアでは、勝負所できっちりと仕事をこなす二刀流スターを昨オフに留意させられなかった首脳陣に対して批判が飛んだ。

 米野球専門メディア『Fan Sided』は「ショウヘイ・オオタニの連発は、エンゼルスのフロント陣が選択を誤った罰だ」と強調。「彼の放った2本のホームランは、エンゼルスが一体何を手放してしまったのかを改めて思い出させるものだった」と記し、引き留め交渉に全力を傾ける素振りを見せなかったアート・モレーノオーナーをはじめとする球団幹部たちを断じた。

「エンゼルスの不可解な決定もあってオオタニはチームを去った。だが、ドジャースが連戦連勝を積み重ねることで、エンゼルスのフロントが稀代のスーパースターを逃したことを後悔していないはずがない。オオタニの活躍は、トラウトが欠場して苦戦している今シーズンのエンゼルスにとって、長い苦難を感じさせるだけである」

 現在、アメリカン・リーグ西地区で首位マリナーズと13ゲーム差の4位に甘んじるエンゼルス。今季から名将ロン・ワシントン体制を発足させたが、いまだ不安定な戦いに終始している。

 そんな状況下で見せつけられた大谷の目覚ましい活躍はあまりに鮮烈だった。球団首脳陣にとっては、失ったメガスターの影響力の大きさを感じさせるものとなったかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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