【MLB】カブス6-5ジャイアンツ(6月19日(日本時間(6月20日))                  【映像】身長211cm投手をバントで揺さぶる→予想外の展開へ 6月19日(日本時間(6月20日)に米・イリノイ州シカゴのリグレー・フ…

【MLB】カブス6-5ジャイアンツ(6月19日(日本時間(6月20日))                 

【映像】身長211cm投手をバントで揺さぶる→予想外の展開へ

6月19日(日本時間(6月20日)に米・イリノイ州シカゴのリグレー・フィールドで行われたシカゴ・カブス対サンフランシスコ・ジャイアンツの一戦で、ジャイアンツのサードが送りバントを処理した際のミスに端を発する形で起きたプレーが、野球ファンの間で話題となっている。

2-0、カブス2点のリードで迎えたこの試合の4回裏・無死一、二塁の場面で打席に入った9番ピーター・クロー・アームストロングは、マウンド上のカブス3番手“MLB史上最高身長タイの男”ショーン・ジェリーがカウントが、0-1から投じた2球目、内角高めの変化球を送りバント。すると打球はあまり勢いが死なずに前進気味となっていたサードのマット・チャップマンの前へと転がることに。これをチャップマンは処理しようとグラブを出したものの、送球を焦ったのかチャップマンがお手玉。その後すぐに送球したもののこれが逸れ、これ一塁カバーに入ったセカンドのタイロ・エストラーダも懸命に左手を伸ばしてグラブを出したもののキャッチできず、ボールは打者走者のアームストロングをかすめたのか、そのままファウルゾーンを転々とし、しかも腕を伸ばしたエストラーダの腕が、一塁を駆け抜けようとしたアームストロングの頭部を直撃。はからずもこれが“ラリアット気味”のような形となったことから、アームストロングは一塁を駆け抜けつつも転倒。一方、左腕を持っていかれた形となったエストラーダもその場に倒れこんで苦悶の表情を浮かべるという惨事となった。

結局、この一連のプレーで二塁走者のマイケル・ブッシュが生還したことで、記録上は、アームストロングの犠打と、チャップマンの失策・悪送球という扱いとなったが、ありそうでなかなかないプレーとあって、日本の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「チャンプマン、お手玉で諦めておけよかったなw」「エラーって焦るからなのかわからんけど、こういう多重パターン起きやすいよね」「まさに負の連鎖」「ここまでの大惨事だと珍プレーでもさすがに笑えない」「アームストロングは完全にラリアット入った感じと同じよなw」「一塁痛そうにしてるけどもっと痛いのってアームストロングよな?w」といった様々な反響が巻き起こっている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)