今週の武豊騎手は土曜が函館で6鞍、日曜が京都で4鞍の計10鞍に騎乗する。  日曜京都11Rの宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)ではドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗する。一昨年のダービー、そして昨年の有馬記念の覇者。前走…

 今週の武豊騎手は土曜が函館で6鞍、日曜が京都で4鞍の計10鞍に騎乗する。

 日曜京都11Rの宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)ではドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗する。一昨年のダービー、そして昨年の有馬記念の覇者。前走のドバイターフは直線で前が詰まって不完全燃焼の5着だったので、ここは悔しさを晴らしたい一戦となる。

 武豊騎手は宝塚記念を89年にイナリワン、93年にメジロマックイーン、97年にマーベラスサンデー、06年にディープインパクトで制している。自身が保持している歴代最多勝記録を更新する5勝目となるか。パートナーは初の京都となるだけに尚更、そのリードから目が離せない。

 また、土曜函館5Rの2歳新馬(芝1200m)ではラパンチュール(牝2、美浦・蛯名正義厩舎)とコンビを組む。管理するのは騎手時代の同期の蛯名正義調教師。このコンビでは22年8月のインスタキング以来となる新馬勝ちを狙う。

■今週の騎乗馬
22日(土)函館
2R・カンバーランド
5R・ラパンチュール
6R・アークドール
7R・ゴールドサーベル
9R・ダミエ
10R・トゥーテイルズ

23日(日)
1R・エピファドール
3R・マックスセレナーデ
6R・カルデア
11R・ドウデュース