B1リーグの三遠ネオフェニックスは6月21日、大野篤史ヘッドコーチと2024-25シーズンの契約継続に合意したと発表した。 …
B1リーグの三遠ネオフェニックスは6月21日、大野篤史ヘッドコーチと2024-25シーズンの契約継続に合意したと発表した。
石川県出身で現在46歳の大野HCは、現役を引退した2010年にパナソニックトライアンズで指導者のキャリアをスタートさせると、広島ドラゴンフライズのアシスタントコーチを経て、Bリーグ開幕年の2016年に千葉ジェッツのヘッドコーチに就任。同クラブに数々のタイトルをもたらした。
三遠移籍1年目の2022-23シーズンは23勝37敗と負け越しB1中地区6位に低迷したものの、在籍2年目となる2023-24シーズンは46勝14敗と2位以下に10ゲーム差をつけて初の地区優勝。チャンピオンシップではBリーグ王者に輝く広島ドラゴンフライズに連敗を喫し準々決勝敗退となったが、ここ数年苦戦が続いていたクラブを高みへと導いた。
今回の契約発表に際して、大野HCは「2024-25シーズンも三遠ネオフェニックスの指揮を取らせていただくことになりました。たくさんのご声援、ご支援に見合うチームになれるように来シーズンも全心全力で戦ってまいります。もっと地域に愛され、地域に根づけるチームに。もっとブースターの皆さんに愛され、熱狂させられるチームに。もっとパートナーの皆さんに愛され、応援してもらえるチームに。『もっと』『もっと』『もっと』 For All 支えてくれる全てのために。来シーズンも一緒に戦えてどうれしい!ばーばー応援してねー」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。