【WWE】SMACKDOWN(6月14日・日本時間15日/スコットランド)  挑んだ相手が悪すぎた…。約60キロの女子レスラーを体重差2倍超の「女アンドレ」が試合時間82秒で圧殺。鍛えられたプロレスラーが潰されて、ピクリとも動けなくなる大惨…

【WWE】SMACKDOWN(6月14日・日本時間15日/スコットランド)

 挑んだ相手が悪すぎた…。約60キロの女子レスラーを体重差2倍超の「女アンドレ」が試合時間82秒で圧殺。鍛えられたプロレスラーが潰されて、ピクリとも動けなくなる大惨事に反響の声が次々とあがった。

【映像】僅か82秒の“圧殺劇”(ノーカット)

 衝撃のシーンは、ナイア・ジャックスとミチンが対戦したシングルマッチで起きた。前週バックステージでひと悶着あった両者だったが、喧嘩を売ったミチンがナイアのパワーと重さに瞬殺される気の毒な結末となってしまった。

 楽屋での口論で、ナイアがミチンの恩人AJスタイルズを侮辱したことによりバトルへ発展。即直接対決が組まれたものの、メンツをかけて挑んだミチンには2倍超の体重差が実力差以上にずっしり重くのしかかった。

 ナイアが入場する前にトペで先制したミチン。序盤こそスピーディな攻撃から鉄柱攻撃とペースを握ったかに見えたが、この日解説席に鎮座していた高飛車女子レスラー、ティファニー・ストラットンの横槍が入ると、ナイアのボディアタックから弾丸エルボーと123キロの圧力にまたたく間に巻き込まれダウン。最後はセカンドロープから体重全乗せの“尻爆弾”「バンザイドロップ」で押し潰されてジ・エンド。

 空爆の前にファンからは「もう終わりだ」「あっさりだ」や「ミチンがミンチになっちゃう」などダジャレも飛び交うが全くもって笑えない状態。決まった瞬間にナイアは120%勝利を確信し「どや!」と腕組みしたままフィニッシュ。喰らったミチンは手が伸び切りカウントアウトの余裕もないほぼ失神状態と見る側も居た堪れない状況に…。

 改めて見た目のインパクトと”押し潰すだけ”という説得力の塊のようなナイアの必殺技にファンは「これより説得力あるフィニッシャーあるか?」「体が凶器」「これは漢(男)のレスラーでも決まるのでは?」と驚きを隠せない様子だった。

(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)