【UEFA EURO 2024】トルコ代表 3-1 ジョージア代表(日本時間6月19日/BVBシュタディオン・ドルトムント)  超新星の衝撃ゴラッソが世界中で話題沸騰だ。トルコ代表のMFアルダ・ギュレルが、ジョージア代表とのUEFA EUR…

【UEFA EURO 2024】トルコ代表 3-1 ジョージア代表(日本時間6月19日/BVBシュタディオン・ドルトムント)

 超新星の衝撃ゴラッソが世界中で話題沸騰だ。トルコ代表のMFアルダ・ギュレルが、ジョージア代表とのUEFA EURO 2024初戦でいきなり輝きを放った。

【映像】超新星が「超絶ロケット弾」を叩き込んだ瞬間

 1-1の同点で迎えた65分だった。トルコ代表はアルダ・ギュレルを含めた4人のゲーゲンプレスで、敵陣の右足サイドでボール奪取に成功する。こぼれ球を拾ったアルダ・ギュレルは中に切れ込み、迷わず左足を一閃。ロケットのような鋭いボールはゴール左上に見事に突き刺さった。

 19歳114日でのゴールは、UEFA EUROデビュー戦だと史上最年少。19歳128日というクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW)のレコードを更新したのだ。

 近くにいた同僚FWバルシュ・アルペル・ユルマズが「オー・マイ・ゴッド」と思わず頭を抱えるほどのスーパーゴラッソには、世界中のファンも大興奮。SNSには「アメージング!」「黄金の少年」「魔法だ」「信じられない選手だ」「スーパースター誕生」「ロケット弾だ」「華麗なるゴラッソ」「ロナウドを超えた」などの書き込みが目立った。

 アルダ・ギュレルはフェネルバフチェで16歳でプロデビューし、17歳でトルコ代表でも初キャップを刻んだ筋金入りの超逸材。2023年に移籍したレアル・マドリードでの1年目は怪我で出遅れたものの、終盤戦のラ・リーガ10試合(373分間)で6ゴールと傑出した決定力を誇った。UEFA EURO 2024でもスター候補として期待されていたが、いきなり結果で応えた格好だ。

 トルコ代表はアルダ・ギュレルの活躍もあり3-1でジョージア代表を撃破。次戦は日本時間6月23日にポルトガル代表と対戦する。

(ABEMA/UEFA EURO 2024)