14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今…

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。

今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。

■ポルトガル代表

出場回数:8大会連続9回目

最高成績:優勝(2016)

ユーロ2020結果:ベスト16

予選結果:グループJ・1位

監督:ロベルト・マルティネス

◆注目選手

MFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)

1994年8月10日(29歳)

2大会ぶり優勝託される背番号10。前ベルギー代表指揮官招へい後は予選唯一の全勝突破を果たすなど、抜群の安定感でフランス、イングランドらと並んで有力な優勝候補に挙がるポルトガル。

各ポジションにワールドクラスのタレントを擁する中、絶対的なエースであるクリスティアーノ・ロナウド、司令塔ブルーノ・フェルナンデス、ディフェンスリーダーのルベン・ディアス、ペペらと共に中心を担うのが、マンチェスター・シティの前人未踏のプレミアリーグ4連覇に貢献した多才なレフティーだ。

代表チームでは右ウイングを主戦場にB・フェルナンデスと共にゲームメーク、チャンスメークの起点を担うが、前線のオプションとしてゴンサロ・ラモス、フェリックス、ジョタ、ネトら多士済々な人材を擁するチーム事情の中、インサイドハーフやセントラルMF、サイドハーフなどの異なる役割を担い、状況に応じたアクセントを加える働きが求められるところだ。

また、クラブ、代表の双方の戦いにおいてビッグマッチで決定的な仕事を果たす“クラッチプレーヤー”は、背番号7と共に決勝トーナメント以降の痺れる戦いでチームを勝利に導く活躍が期待される。

◆試合日程

6月18日(火)

《28:00》

【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表

6月22日(土)

《22:00》

【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表

6月26日(水)

《28:00》

【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表

◆招集メンバー

GK

1.ルイ・パトリシオ(ローマ/イタリア)

12.ジョゼ・サ(ウォルバーハンプトン/イングランド)

22.ジオゴ・コスタ(ポルト)

DF

2.ネウソン・セメド(ウォルバーハンプトン/イングランド)

3.ペペ(ポルト)

4.ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/イングランド)

5.ジオゴ・ダロト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)

13.ダニーロ・ペレイラ(パリ・サンジェルマン/フランス)

14.ゴンサロ・イナシオ(スポルティングCP)

19.ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン/フランス)

20.ジョアン・カンセロ(バルセロナ/スペイン)

24.アントニオ・シウバ(ベンフィカ)

MF

6.ジョアン・パリーニャ(フルアム/イングランド)

8.ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)

15.ジョアン・ネヴェス(ベンフィカ)

16.マテウス・ヌネス(マンチェスター・シティ/イングランド)

18.ルベン・ネヴェス(アル・ヒラル/サウジアラビア)

23.ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/フランス)

FW

7.クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)

9.ゴンサロ・ラモス(パリ・サンジェルマン/フランス)

10.ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/イングランド)

11.ジョアン・フェリックス(バルセロナ/スペイン)

17.ラファエル・レオン(ミラン/イタリア)

21.ジオゴ・ジョタ(リバプール/イングランド)

25.ペドロ・ネト(ウォルバーハンプトン/イングランド)

26.フランシスコ・コンセイソン(ポルト)