大谷が大暴れで打線をけん引。メジャー通算102盗塁も達成した(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間6月17日(日本時間18日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。8回の第5打席で四球を選ぶと、す…

大谷が大暴れで打線をけん引。メジャー通算102盗塁も達成した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間6月17日(日本時間18日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。8回の第5打席で四球を選ぶと、すかさず16個目の盗塁に成功。メジャー通算102盗塁で、日本選手では2位の松井稼頭央に並んだ。1位はイチローが記録した509盗塁となっている。

【動画】リードオフマンの大谷翔平が躍動!右前適時打を放つシーン

 大谷は初回の第1打席は遊ゴロだったが、第2打席は右前適時打を放ち、4回の第3打席では中堅への二塁打、第4打席では左翼への二塁打を放って、この日3安打の活躍で打線をけん引している。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで「ショウヘイ・オオタニ、ドジャースでのリードオフマンとしての初戦で早くも躍動」と、2回の大谷の右前適時打の映像を添えて、活躍を称えている。

 チームは前日の試合で本来のリードオフマンであるムーキー・ベッツが左手に死球を受けてしまい、骨折が判明した。長期離脱を余儀なくされており、山本由伸も右肩腱板の損傷で負傷者リスト(IL)入りし、前半戦の復帰は絶望的となっている。

 この日、「1番」として打線をけん引している大谷。しばらくはトップバッターとして打席に立つことが有力だが、チームが危機的状況に陥った今こそ、背番号「17」の真の力が試される。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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