大谷が3安打1打点1盗塁の活躍でチームの勝利に貢献した(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間6月17日(日本時間18日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数3安打1打点1盗塁と活躍した。チ…

大谷が3安打1打点1盗塁の活躍でチームの勝利に貢献した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間6月17日(日本時間18日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数3安打1打点1盗塁と活躍した。チームは9回にロッキーズ打線の猛攻にあったが、9-5で勝利を収めている。

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 大谷は初回の第1打席は遊ゴロ、第2打席は右前適時打を放ち、4回の第3打席では中堅への二塁打、第4打席では左翼への二塁打を放った。3安打猛打賞で、8回の第5打席では四球を選ぶと4打席連続出塁。16個目の二盗にも成功し、メジャー通算102盗塁を達成した。これで日本選手では2位の松井稼頭央に並んだ。9回の第6打席は二ゴロに終わった。

 チームは現在、危機的状況だ。前日の試合でリードオフマンのムーキー・ベッツが左手に死球を受けて骨折が判明した。長期離脱を余儀なくされており、山本由伸も右肩腱板の損傷で負傷者リスト(IL)入りし、前半戦の復帰は絶望的となっている。

 この日「1番」として打線をけん引した大谷は、しばらくはリードオフマンとしての出場が続きそうだ。本塁打では日本人初となる4年連続20本塁打にあと1本と迫っている。前日に本拠地で行われたロイヤルズ戦では今季初の2打席連続本塁打を放ち、3打数2安打2打点の成績だった。自身5度目となる20本塁打を放てば、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏に並んで日本選手最多の記録となる。

 打って走って持ち味を大いに発揮した大谷。6月後半に入り、やはりこの男の活躍から目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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