【WWE】クラッシュ・アット・ザ・キャッスル（6月15日・日本時間16日／スコットランド） 最強女子レスラーが驚異の背筋力を披露。2人がかりの腕固めをとてつもない馬鹿力で”超人回避”する、マトリックスばりのエスケープにファンは呆然。実況陣…
【WWE】クラッシュ・アット・ザ・キャッスル（6月15日・日本時間16日／スコットランド）
最強女子レスラーが驚異の背筋力を披露。2人がかりの腕固めをとてつもない馬鹿力で”超人回避”する、マトリックスばりのエスケープにファンは呆然。実況陣も驚きを隠せなかった。
スコットランドで開催されたプレミアム・ライブ・イベント「クラッシュ・アット・ザ・キャッスル」。女子タッグ王者のビアンカ・べレア＆ジェイド・カーギル組が、シェイナ・ベイズラー＆ゾーイ・スターク組、アルバ・ファイア＆アイラ・ドーン組と対戦した三つ巴のタッグ王座戦は白熱の展開となった。
なかでも注目となったのは試合中盤。ジェイド vs ゾーイ&アルバが繰り広げた攻防だった。2人は敵同士ながら結託して腕固めを遂行。そのままジェイドをブリッジのような体勢にさせ、ねじ伏せにいった。
しかし、そこは最強女子。マトリックスのような姿勢となったジェイドは持ち前の背筋力で起き上がり、2人を突き飛ばしてクローズラインで沈めてみせた。
この超人的な動きを実況していた清野茂樹アナウンサーは「腕を固めていきますが…この体勢からジェイドが背筋で…お…！お…！起き上がってきた！」と白熱。視聴者も「そんなバカな」「どんなパワーしてるんだ」と驚愕の様子を隠せなかった。
試合はその後、ジェイド&ビアンカ組がシェイナへの必殺技からカウントを試みるも、アイラがカット。そのまま横取りの3カウントで勝利を奪取。ジェイドの活躍は報われずに王座陥落となった。
アルバ＆アイラ組は女子タッグ王座初戴冠。アルバにとっては地元となるスコットランドの地でタイトルを獲得し、母国ファンからの歓喜の渦に巻き込まれた。
（ABEMA／WWE『クラッシュ・アット・ザ・キャッスル』）
