菊池雄星は序盤に4本塁打を浴びるなど、4回5失点で降板したC)Getty Images ブルージェイズの菊池雄星が現地時間6月17日(日本時間18日)、本拠地ロジャース・センターでのレッドソックス戦に先発登板。初回に2被弾、3回に2…

菊池雄星は序盤に4本塁打を浴びるなど、4回5失点で降板したC)Getty Images

 ブルージェイズの菊池雄星が現地時間6月17日(日本時間18日)、本拠地ロジャース・センターでのレッドソックス戦に先発登板。初回に2被弾、3回に2被弾で合計4発のソロを浴びてしまうなど4回79球7安打5失点でマウンドを降りた。

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 初回、ジャレン・デュランを154キロのストレートで空振り三振、続くロブ・レフスナイダーは144キロのスライダーで空振り三振と、2者連続三振に切って取ったが、3番のタイラー・オニール、4番のラファエル・ディバースに連続アーチを浴びてしまい、2点を先制されてしまう。

 2回は先頭打者を右飛、続くボビー・ダルベック、デービッド・ハミルトンを連続の空振り三振で三者凡退に抑えたが、3回はセダン・ラファエラに一発、二死からまたもオニールに2本目の本塁打となるソロを浴びて0-4とされてしまう。4回は3連打でさらに1点を加えられた。

 菊池は6日のオリオールズ戦では6回4安打1失点で3勝目。前回登板となった11日のブルワーズ戦は5回3安打無失点で4勝目を挙げた。2連勝中で、33歳のバースデー登板で3連勝を飾れるか注目されたが、7三振を奪いながらまさかの序盤4被弾などで、今季5勝目とはならなかった。

 なお、レッドソックスの吉田正尚はスタメンを外れてベンチスタート。17日のヤンキース戦で右手小指付近に死球を受けて途中交代しており、この日、菊池との対決は実現しなかった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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