【UEFA EURO 2024】スペイン代表 3-0 クロアチア代表(日本時間6月16日/オリンピアシュタディオン・ベルリン) 16歳の超新星がUEFA EURO史上最年少出場を果たすと、いきなり衝撃のアシストを記録した。スペイン代表のF…
【UEFA EURO 2024】スペイン代表 3-0 クロアチア代表(日本時間6月16日/オリンピアシュタディオン・ベルリン)
16歳の超新星がUEFA EURO史上最年少出場を果たすと、いきなり衝撃のアシストを記録した。スペイン代表のFWラミン・ヤマルがクロアチア代表戦で、右サイドから左足でピンポイントクロスを送り込み、DFダニ・カルバハルのゴールをお膳立て。話題沸騰となっている。
衝撃のアシストが生まれたのは、スペイン代表が2-0とリードして迎えた45+2分だった。右サイドからのショートコーナーのキッカーを務めたヤマルが、FWニコ・ウィリアムズ、MFファビアン・ルイスとパスを繋いで再びボールを受ける。ゴール前の様子を確認すると、敵のDFラインとGKとの間に急激に曲がって落ちる鋭いクロスを送り込む。カルバハルが滑り込みながら見事に合わせてゴールへ突き刺した。
解説を務めた林陵平氏は、「ヤマルのクロスのクオリティが本当に高いですね。カルバハルもよく準備していましたし、あそこにボールを入れられたら対応するのはなかなか難しいですよね」と賞賛のコメントを残した。
この衝撃のアシストにはファンも衝撃。SNSには、「ヤマルがバカうめえ」「ヤマルくんは宿題もやってます!」「16歳ヤマルすげーな」「ヤマル史上最年少アシスト言われてるけど、史上最年少ゴールも決めるんやろな」「ヤマル16歳で初戦からアシストはすごい」「あの低弾道のクロス蹴れるのけっこうイカついな」など歓喜の声が相次いだ。
ヤマルはこの試合で、UEFA EURO史上最年少出場(16歳338日)。当然このアシストも大会最年少レコードとなった。ESO4年(スペイン義務教育の最終学年)のため、今大会の合宿中も学校の宿題やオンライン授業をこなすという驚きの一面が話題となっている。
ヤマルは他にも独走ドリブルで違いを作れば、51分にはあわやゴールの鋭いシュートも放った。16歳とは思えないパフォーマンスで86分までプレーし、勝利に貢献している。
試合はスペイン代表が3-0でクロアチア代表を撃破し、重要な初戦で勝利を飾った。次戦は日本時間6月21日(金)早朝4時から前回王者のイタリア代表と激突。16歳ヤマルのパフォーマンスに要注目だ。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)